2019年04月
モーニングの時間、始めます
まちしるべ第3回目でした!
4月22日19時より第3回
「まちしるべ」を開催致しました。
この日のテーマは
「卯之町らしさ」について考える。
でした。
今回の講師は愛媛県立歴史博物館で
学芸員を勤めていらっしゃる
大本さんをお迎えしました。
大本のプレゼンと参加者の対話二部構成
という流れでした。
「卯之町」らしく、「地域」らしく、ってなんだ?
特に 「教育」という視点から。を強調してみたい
そう大本さんが打ち合わせの連絡でおっしゃっていたのが
印象的でした
「町」 らしさ、というよりも
「その人」 らは、 「個人、「個人」の色
が集合体であり、その土地の雰囲気をつくっていく。
もちろん教育も。
会の中で 「分断」がキーワードで上がりました。
分断は何故起こるのか
果たして不必要なことなのか。
「聞く」メリットもあれば
「閉じる」メリットもある。
またその逆もしかり。
「らしさ」は「閉じる」、何かと「分断する」から
生まれていきますしね...。
「開いたり閉じたり」 を自分でやる
やってみせるというのが大人の責任。
教えたり、教わったり。
「こやらい」 は「子育て」というイミで使っていた
言葉として 大本さんがとり上げていました。
そこから 「教育」は派生してきた。
子供から教わることも多いように思います。
「こういうの、子どもの頃好きだったな」
「自分らしさ」 をそぎおとして「大人」になるの
ではなく、 「自分らしさ」を自分で持てる
「大人」 が町を構成したい...
そう感じました。
すみません、かなり個人的な感想になっております。
こういうことはきっかけが無いとあまり立ち止まって考え直したりしないので…
まちしるべは「個人」「個人」考えることのチャンスにもなります。
次回も楽しみに!
5月27日(月)開催です。
柳澤万知世 陶展 ご来場ありがとうございました
4月7日から 4月16日まで開催いたしました
「柳澤万知世陶展」
に来場いただき、ありがとうございました。
作家の柳澤さんのご縁で
多くの方に作品を見ていただき、
とても充実した期間となりました。
今回の売上の一部は昨年の夏に
被災した西予市内の地域、特に
子供たちのために役立たせていただきます。
寄付、と一言で言っても、そのお金や思いは
「何に使われるのか」 「どこにいったのか」
とても複雑で見えにくいものになりがちです。
どうしたら
自分たちが思う相手へ届けられるのか
作家も悩んだり、考えています。
今のところ
辿りついている方法が
自己責任でお金を集め
自己責任で渡しに行く
ことです。
池田屋もその考えに共感しています。
今回は作家自身が、自分の眼で判断し、
どこへ渡すか、どんな形にしてもらうかを
しっかりと選ぶ方法で
被災した西予市内に寄付してもらいます。
池田屋としても、作家への信頼をもって開催
いたした次第です。
今回の寄付は
「絵本の購入資金」として
野村保育園へ渡すことになりました。
被災し、運営が困難になった園。
子供たちが慣れ親しんだ園を後にして
いる姿に作家自身がとても切なくなり、
こうした形で「子供の心」を支えられたら.
と考え決めたそうです。
もし、 「あれはどうなったの?」と知りたい方
「どういう経緯になったの?」と気になった方が
ありましたらお気軽に
池田屋にご質問いただければ、と思います。
こちらから作家に連絡し、現状や、寄附の行き先に
ついて調べ、ご説明したいと考えています。
秋にはまた陶展を開催します。
まだぜひよろしくお願いします。